ヴァーチャルトリップで使用する素材
それぞれの素材にはそれぞれの特性があります。
あなたにぴったりなバッグと出会っていただけますように。
バリスティックナイロン
書類やパソコンなど重い荷物にも、連日のハードな使用にも耐えられる素材として、アメリカのデュポン社によって飛行士の防弾チョッキの材料としてつくられた強度が特徴の「バリスティックナイロン」。
現在ではその強靭な耐摩耗性から、洞窟探査用バッグ・警察官の装備ベルト・バイク用ジャケットなど、ハードで失敗の許されない現場で愛されていることからもそのタフさと信頼性をお分かりいただけると思います。
コーデュラナイロン
ナイロンの5倍と言われる強度を持ちながら軽量、撥水性もある素材、鮮やかでたくさんのカラーも魅力です。
2号帆布
旧式シャットル織機でしか作れない、帆布の中で最も厚い、頑丈な素材。
ベルトコンベアーの部材などにも使われるほどの頑強さを持ちます。
バッグなどの袋物は裏返しの状態で縫い合わせていくのですが、最後に表側にひっくり返す作業があるんです。
通常の素材の物であれば1分かからないのですが この2号帆布は大の大人が15分位かけてひっくり返して行きます。
2.3個作業するだけで腕がパンパンになると言う位 丈夫で最強な素材なんです。
4号帆布
帆布の中では極厚物に分類され4号ならではのコシが感じられます。
丈夫なのはもちろんですが、柔らかさ、重量感のバランスは良く使い込むことで感じる天然素材ならではの味わいを楽しめます。
6号帆布
厚物に分類される6号帆布。しなやかでハリのある素材感が魅力の6号帆布はヴァーチャルトリップではこれまでも様々なバックに使われてきました。
使い込むことで風合いが良くなるのは2号、4号と同じです。
綿素材なのでナイロンに比べ少し重く撥水もありませんが、、、、
そんなデメリットを補って余りある手触り感や経年変化を是非楽しんでください。
フレンチリネン
主にバッグ内側の裏地として使用します。
ヨーロッパで古くより最高級の麻素材として愛され、現在でも高級ホテルの寝装品などに使われるフレンチリネン。
最高級の素材ならではのさらりとした清涼感と使い込むほどに馴染む風合いをお楽しみいただけます。
牛革
高い耐久性を持ち、滑らかな風合いが魅力的な牛革。
適所に使用することで耐久性とデザイン両面がぐっと良くなります。
ウォッシャブルレザー
ソフトな風合いとシワ感が魅力的なレザー。
既製品では理想とする素材感のレザーがなかったため、軽くて柔らかいユーロホースレザーを自社で1点1点ウォッシャブル加工した素材です。
イタリアンレザー
イタリア トスカーナ地方 サンタクローチェで100%植物タンニンなめし製法にこだわって革を作っている
老舗タンナーLa Perla Azzurra社の極上レザー。
タンニンがしっかり入り、繊維密度が高いオイルヌメ革です。
イタリアンレザーでしか出しえないナチュラルのシボが美しい…。
ホースレザー
ヨーロッパの原皮を使用し、ソフトでしなやかに仕上げられた馬革。
染料のみで染めているので自然な色ムラがあり、革本来の風合いがしっかり出ています。
バックに仕立てた時、馬革は、牛革に比べて軽く普段使いにオススメです。
また長く使い込むことで革本来の経年変化を楽しめるのも嬉しいところ。